経営者の方から(前の)税理士について相談を受けた時にたまにびっくりすることがあります。
それは税務調査を機に税理士の変更で悩んでいる経営者の方から話を聞くことがあるのですが、税務調査の対策が何もされておらず、税務調査が入ったら「出たとこ勝負」なのです。
これは完全にアウトです。
節税をしていないのはそもそも話になりませんが、節税していてその節税方法に根拠がない場合、税務調査では負けてしまいます。税金は税法ひいては憲法に則り徴収されているからです。
税務調査では役所は税法や判例を根拠に勝負してきます。それに打ち勝つためには、実施した節税についてきちんと理論武装しておく事前準備が重要になります。きちんと理論武装しておけば、税務調査が入っても恐れることはないのです。
ゴルフも一緒です。練習もせずラウンドしてもたまに良いスコアが出ることがあっても、それはたまたまで、「出たとこ勝負」なのです。きちんと事前に練習をしてラウンドに臨んで良いスコアが出た場合、それは練習に裏打ちされた根拠のあるものであって、継続して良い結果をもたらすことになるのです。
どちらがお好みかは経営者の方次第ですが、税理士の契約でお悩みで、きちんと事前準備しようとお考えの方は、HSKCまで。
続きは後ほど・・・